オストワルト

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ウィルヘルム・オスワルト(Friedrich Wilhelm Ostwald)

色彩調和を科学的に論じるためには、色の位置を定める色立体が必要であるが、
独自の優れた色立体を完成した色彩学者がオスワルトである。
彼はノーベル化学賞を受賞した大化学者でもあった。

色は白、黒、純色の総和からなる

オスワルト色立体において

  • 等白系列
  • 等黒系列
  • 等純系列
  • 等価値系列

という色系列における調和を唱えた。

オストワルトの等三角形

ost.jpg
三角形の各辺はこうなっている
  • 光を完全に反射する白
  • 光を完全に吸収する黒
  • 特定のスペクトル領域のみを完全に反射する完全色(理想的な純色)

有彩色28
無彩色8
からなる領域に区分した等色相面を作っている。
1辺8の三角形とおぼえておけば導きだせるね!
菱形のマスの中には色々とアルファベットが振ってあるが、意味はなんだろうか?
真ん中の軸はa,c,e,g,i,l,n,pとアルファベットが一個飛ばしずつ振ってある。
それよりも外側はアルファベット2文字になっている。
最初の文字は白色量、次の文字は黒色量を表している。

オスワルトの色立体

col_ostwald.jpg
へリングの心理4原色を元にした24色相を持つ色立体である。

カラーハーモニーマニュアル

1940年代にオストワルトシステムはカラーハーモニーマニュアルという商品名で色票を作り実用化された。
今日ではほとんど使われていない。
ただ、色彩調和を客観的に秩序立てて論じたものとしての評価は高い。

異色調和

vd-O3 vv-G3

オストワルトの色相環

ost04_l.jpg
へリングの心理4原色である
赤と緑、
黄色と青
の対を基礎とした24色相から成る。

等純系列の配色

pl-R1 dk-R1

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