マクアダムの偏差楕円

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米国の理学者であるマクアダム(D.L.MacAdam 1910-1998)が発表した図。
ある色を中心(楕円の中心の色)として、その色と区別することができない色の範囲を、
色度図上に表現したもの。
これを見ると、いかに色度図の色分布が不均等なものかがわかる。
右下の赤系の部分は楕円が小さい。
見分けられる色の差が小さい。つまり、赤の差に関して人間は敏感だってこと。
一方、緑系の部分では楕円が大きく、大きな差でなければ見分けられないことを表している。

つまり、この色度図では、色間の距離が人間の見ている色の差を忠実に反映していないことがわかる。
したがって、色の差をこの図での色間の距離として決めてしまうと、たとえば、
青系と緑系では色差の現れ方が等しくならないため、
製品の取引などで支障をきたすことがある。

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