視感比色方法

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眼で見ることによって色の違いを判断するものである。
どうやら、
  • 見本
  • 試料

という概念があって、見本と試料が同じかどうかを人間の眼で判断する方法のようだ。

視感比色で注意すべきこと

見本と試料の」表面状態

この方法は、同じ試料に対しても、

  • 観察者
  • 光の当て方
  • 光源の種類

などで結果が異なることがあるので、いろいろな注意が必要である。
また、見本と試料の表面状態が大きく異る場合は要注意で、表面の性質が等しいもの同士の比較の方が誤りが少ない。

たとえば、見本が紙で、試料がプラスチックだったら比べられないよね。
観察作業環境にも配慮が必要で、作業面の色は無光沢で無彩色仕上げにする。

照明光について

比色のための照明は自然昼光でも人工昼光でもよいが、
自然昼光の場合は日の出3時間後から日没前3時間以内に限る。
照明光は、人工光源の場合光源的な光源で照明すればよい。
照度は1000lx以上が原則
自然昼光で2000lx
人工昼光では1000~4000lxが勧められている。

色比較用ブース

最近は色比較用ブースなんていうのも売られている。
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色用光源装置ともいう。
色比較用ブースでは、真上から45度方向から拡散的に照明されるので、
正反射光を避けて45度、または真上から観察する。

測色をする前の準備

人の眼によって比色を行う際は、観察者は数分間その照明下で
無彩色に目を慣らしてから始める。
照明の照度は1000lx以上が望ましい。

見本と試料の大きさ

比色対照の寸法はなるべく大きめがいいとされている。
本来、肉眼は視野を小さくするほど彩度が低く見える。
従って、寸法の小さな色見本と同じ色に壁面を塗装すると、仕上がりの彩度は色見本よりも高く見える。

三刺激値を求めるための等色関数2度視野と10度視野が用意されている。
その条件に合わせて比色した結果は、整合性が得られる。

  • 2度視野….視距離30cmで試料寸法が1cm以内。
  • 10度視野….視距離が30cmで試料寸法が1cm以上

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