黒体

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定義

同じ温度の物体内で、
最大の熱放射を発する理想的な物体を黒体、または完全放射体という。
黒体は、理論的な物体であり、現実には存在しない。

黒体は、
熱は完全に放射して
光は完全に吸収する
んだね。

起源

もともとの始まりは、19世紀後半のドイツで製鉄の際に溶鉱炉の中の鉄の温度を知るために、
鉄の箱の内部空間を加熱して、その中から出てくる光の色と温度の関係を分析したことが始まりである。
ドイツの物理学者プランク達は、この鉄の箱をすべての波長の放射光を完全に吸収する仮想の黒体と想定して、
この黒体を熱したとき、放射する光の波長の分布を考え、
太陽光を始めとする光の色と温度の関係を数式で明らかにした。

あらゆる物体は摂氏-273.15度になると分子の運動が0になり、熱エネルギーがなくなる。
これを絶対零度といい、Kという単位で表示する。
黒体が発する分光放射と温度との間には、一定の関係がある。
黒体から発せられる可視光線の分光分布は、温度が低いと長波長の成分が多い右上がりの分布となり、
さらに温度が高くなると、分光分布は逆に短波長の成分が多い左上がりの分布になる。

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